【沖縄市】森の中のベンチで語り合うように。一軒家バー「BAR FOREST CHAIR」で過ごす温もりの時間

沖縄市の街中に、まるで絵本の森の中に出てくるような、可愛らしい一軒家があります。
扉を開けると広がるのは、木の温もりに包まれた落ち着いた空間。
BAR FOREST CHAIR(フォレストチェア)です。

「森の中のベンチで語り合うような空間を」
そんなコンセプトが込められた店内の魅力と、お店が生まれるまでの温かなストーリーをご紹介します。

目次

異国情緒と木の温もりが溶け合う、居心地の良い空間

店内には木の温もりを感じるインテリアが多く取り入れられ、オーナー自らが厳選したアンティーク家具が並びます。派手さではなく心地よさを大切にした空間をベースに、沖縄市らしいアメリカンテイストもさりげなく融合。
時間を忘れてゆっくり過ごしたくなる、そんな特別な場所です。

ここで提供されるのは、見た目も美しく、味わいも本格派のカクテル。

しかし、魅力はお酒だけではありません。
「BARならではの特別な一杯を、すべての人に楽しんでほしい」
そんな想いから、ノンアルコールカクテル(モクテル)や丁寧に作られた豊富なアラカルトメニューも充実しています。お酒を飲む人も飲まない人も、それぞれがゆっくりくつろげる空間です。

「君だったらいいよ」――建物と人の縁が紡いだ、運命のロケーション

オーナーの小橋川さんは沖縄市出身。
高校卒業後、ホテル勤務をきっかけにバーテンダーという仕事に興味を持ちました。
その憧れを胸にホテル経験10年、那覇のBARで5年間の修業を経て、「お店を出すなら地元である沖縄市で」と決めていました。

そんな小橋川さんには、以前からずっと気になっていた建物がありました。
沖縄市では珍しい、どこか異国の田舎町を思わせる可愛らしい一軒家。。
しかし何の建物なのか分からず、情報も見つからないまま時が過ぎていったそうです。
ある日、その建物に明かりが灯っているのを見つけた小橋川さんは、思い切って中へ。

そこにいた大家さんの奥様に、自分の夢や、この場所でBARをやりたいという想いをまっすぐ伝えました。すると奥様は「主人を呼んできますね」と快く対応してくださり、ご夫婦とたくさん話を重ねた末に返ってきた言葉が、

「君だったらいいよ」

でした。人との縁とタイミングが重なり、この場所でBAR FOREST CHAIRが誕生したのです。

小橋川康之さん

「木造なので傷みやすいし、夏は暑くて冬は寒いんですけどね(笑)。
 でも、そういうところも含めて、可愛い建物です」

「お酒を飲む場所」から「会いたい人がいる場所」へ

小橋川さんが接客で最も大切にしているのは、「おもてなし」の心です。
「せっかくBARに来てくれたなら、楽しい時間を過ごしてほしい」

特に女性一人で来店されるお客様は、過去に飲食店などで嫌な思いをした経験を持つ方も少なくないと聞き、店内の雰囲気や周囲への気配りにも細心の注意を払っています。

営業中は遅い時間に飲むこともありますが、基本的にはノンアルコールで過ごしながら、お客様一人ひとりと誠実に向き合うことを大切にしています。

近年は、お客様の楽しみ方にも変化を感じているそうです。
以前は「お酒を飲むため」に集まっていた人たちが、今では「人に会うために集まる場所」へ。
その変化に寄り添うように、今後はノンアルコールもさらに充実させ、アルコール度数2%ほどのライトなカクテルなど、さらに幅広い人が楽しめるメニューを増やしていきたいと話します。

定番カクテルだけでなくオリジナルカクテルも充実しています!

小橋川さんが紡ぐ「未来へのバトン」

お客様との出会いはもちろん、小橋川さんにとって大きなやりがいとなっているのが「後輩バーテンダーの育成」。
これまで『BAR FOREST CHAIR』から一人前になって巣立っていったバーテンダーはすでに3人。
お店を卒業した彼らや、かつて別の道を歩むために辞めていったスタッフたちが、今でもお店に遊びに来ることも多いそう。

「これからのバーテンダー業界を担っていく人材を育てていきたい」

その言葉通り、沖縄のバーテンダー業界全体を盛り上げるため、同業者同士でのイベントや勉強会、情報交換会を定期的に開催。自ら主催を務めることもあり、交流の場を積極的に作り出しています。

自分の店だけが繁盛すればいい、ではなく、 沖縄の夜のカルチャー、業界全体の未来を背負って「人とのつながり」を大事に行動する小橋川さんの人柄が『BAR FOREST CHAIR』に人が惹きつけられてやまない、最大の理由なのかもしれません。

惣菜店!?看板に隠された、おばあちゃんへのリスペクト

初めて訪れた人から「あの看板はなんですか??」

とよく尋ねられる、お店の外に掲げられている「小橋川惣菜店」と書かれたレトロな看板。

一見、お洒落な一軒家バーにはミスマッチに見えるこの看板、実は小橋川さんのおばあ様が、コザ十字路でなんと52年間(!)も営んでいた天ぷら屋さんのものなんです。
朝から晩まで、休むことなくずっとパワフルに働き続けていた姿を、小橋川さんは今でも深く尊敬しています。

小橋川康之さん

「あのパワーは本当にすごい。商売の師匠です。自分もあんな風になりたい、見習いたいってずっと思っているんです」

そんな熱いリスペクトと愛があるからこそ、おばあちゃんが守り抜いた大切な看板を、自分の城であるこのBARへと持ってきたのだそう。
「仕事を全力で楽しみながら、人との縁を何よりも大切にすること」 そして、おばあちゃんから受け取ったそのバトンを、今度は自分が「次の世代のバーテンダーたち」へ繋いでいくこと――。

BAR FOREST CHAIRには、小橋川さんが大切にしてきた人生観そのものが息づいています。


森の中のベンチで語り合うように、肩肘張らずに過ごせる場所。

大切な人とゆっくり話したい夜も、一人で静かに過ごしたい夜も。
BAR FOREST CHAIRには、そんな時間を優しく受け止めてくれる空気があります。

沖縄市で特別な一杯と温かな出会いを求めるなら、ぜひ一度その扉を開けてみてください。

BAR FOREST CHAIR

【所在地】沖縄県沖縄市東2丁目3-5
【電話】098-989-1905
【公式Instagram】BAR FOREST CHAIR

地図ではココ

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ファブル第三部出ていてうれしい

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