沖縄市宮里地区で、長らく活動が途絶えていた青年部「若鷲会(わかわしかい)」。2016年、再スタートを切った。
その原動力となったのは、「若い世代に地域の伝統を継いでほしい」という年配メンバーたちの願い。
地元の誇りを次世代に繋げたい。現役世代の会長にお話を聞きました。

自分たちで創り上げるエイサー
― 若鷲会は、どんなきっかけで再始動したんですか?
会長 知花さんもともと若鷲会は、昔から宮里で活動していた青年エイサーの団体でした。でも、しばらく活動が止まっていて…。元々のメンバーが復活に向けて動いていたんですけれど、70~80代の方たちが中心でなかなか進まない状況で。「若い世代に続けてほしい」と僕が声をかけられたんです。
同級生で集まって、ほぼゼロからスタートしました。
― 何もないところからのスタートだったんですね。



はい、資料もほとんど残っていなくて本当に手探り状態で(笑)。
衣装も、以前活動していたころの手作りのものが残ってはいたんですけど数が足りなくて。手作りなので元のデザインは大事にして自分たちで作っていって、それでも足りないので家にある浴衣で出たりして。
太鼓の文字も、書道をやってるメンバーが筆で書いてくれました。全部、自分たちでやってましたね。
旗は地元の飲食店に寄付していただきました。
地域で作り上げていけたら、と思います。
― 「若鷲」という名前には、どんな意味があるんですか?



宮里には「鷲(わし)」にまつわる話がいろいろあるんです。「わしみ橋」っていう橋があって、昔の王様が通ったっていう伝説があるし、宮里中学校の校歌にも「若鷲」って言葉が入ってるんです。老人会にも「鷲」が使われてるし、地域にとって特別な存在なんですよ。衣装も鷲をイメージした茶色でデザインされています。








― エイサーの演舞は、どんなふうに決めたんですか?



昔の演舞の記録はほとんど残ってなかったので、振り付けはほぼ全部、再結成のときに考えました。ただ、「今帰仁節」だけは昔から伝わっていたので、それは資料を掘り起こして復活させています。伝統を大事にしながらも、自分たちらしさを出したいと思ってます。
― 今は、どんなふうに活動しているんですか?



今では青年部だけじゃなくて、子どもたちも一緒に活動しています。親子でエイサーに参加してくれる人も多くて、すごくいい雰囲気です。地域全体で楽しみながら、伝統をつないでいけるのが理想ですね。
40人中20人は子供で、子供会としてイベントに出ることもあります。
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自治会と共同で、地域の町おこし一体となって活動を続けていきます!
よろしくお願いします!
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宮里自治会青年部若鷲会はメンバーを募集しています!
詳しくは自治会に直接またはInstagramよりご連絡ください。
住所は〒904-2165 沖縄県沖縄市宮里1丁目3−9です。
https://miyazato.okinawa/about/seinenbu/
※掲載内容は取材時点のものです。












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