チャレンジを恐れない心を育てる、『REGATEドリブル塾』に話を聞いてみた。ぽすBeeスポーツVOL.2

REGATEドリブル塾は、ドリブルに特化したサッカースクールで、沖縄県内からスタートし、主に南部でやってましたが、4月に県内5校目としてコザ校を開講しました。

僕がドリブルが得意で、長い時間かけて磨いてきた技術を子どもたちに伝えるため、ドリブル特化型にしました。ドリブルはボールに触る時間が多いので、そこを磨くとボールを思い通りに扱える近道になるんです。
ドリブルに自信があると顔が上げられ、視野が広くなり結果的にパスも上手くなる。その選択肢の一つとしてドリブルに特化して教えています。

基本的に一人一個ボールを持ってやるので基礎のボールタッチや、フェイントとかテクニックを織り交ぜひたすらドリブルばっかりです。
最後にゲームを組み込んでるんですけど、そのゲームまでの1時間から1時間15分ぐらいはもうずっとドリブルメニュー、だから練習は結構ハードです。
もうぎゅっと詰まって濃縮された練習時間だと思いますね。

小学生を対象にしています。各チームに所属している経験者でさらに上手になりたいっていう子がほとんどですね。もちろん初心者の子もいますし大歓迎です。
無料体験があるので詳細はHPで見て頂きたいです。

指導方針として一つはサッカーの技術的な部分で、子ども達が一番上手くなるゴールデンエイジの時期にボールにたくさん触れさせることを意識してます。
それをいかに楽しませるかを考えて、コーチ達は声をかけたり、褒めたり激飛ばしてます。汚い言葉は使いたくないのでポジティブな声掛けでモチベーションを高められるように意識してます。

もう一つは、人間形成的な部分で、 ドリブルのチャレンジ要素が強いところを活かしてチャレンジを恐れない心を育てたいという方針を常に掲げてます。失敗も次の成功へ繋がる一つのきっかけなので、うちでは失敗に対して叱ることはしません。

指導者はまず絶対に否定しないです。それは周りの子ども達にもお互いに責めるようなことはしなよう伝えてます。次第に失敗することを恐れずどんどん挑戦していけるようになる。子どものうちはたくさんミスしてそこから学ぶ方が一番の成長の近道だと思っているんで、チャレンジ精神は常に掲げてます。

シンプルなんですけどとにかくサッカーを楽しめですね。楽しまないと上手くならないしそもそも楽しむものなんで。

楽しむコツとして、1番はやっぱり上手くなること。ボールうまく扱えると楽しいじゃないですか、もちろんただやって楽しいっていうのもあるけど、上手くなるともっと楽しいんですよ。

だったらやっぱり練習も必要だし、だから上手くなるためにサッカーをもっと練習する。っていう感じで、楽しむためには練習を一生懸命頑張ることですかね。だから練習を楽しむ工夫はしたほうがいいかも。
最初5分はネイマールがやってた技にチャレンジするとか。始めは出来なくてもいいから挑戦した方が楽しいと思う。

今人気のブルーロックってアニメの技を真似してやってみるとか、誰か好きな選手のマネから入るといいかもしれないですね。