こんにちは、ぽすBeeをご覧いただきありがとうございます。ぽすBeeスポーツ第5回目!
今回はエイサーをベースにした独自の演武を行っている創作太鼓集団の「琉球國祭り太鼓」の新里かおりさんにお話を伺いいました。
?お話きかせて
新里 かおり(しんざと かおり)
琉球國祭り太鼓 中部支部 ジュニア担当責任者
新里さんよろしくお願いします。まずは琉球國祭り太鼓について簡単にご紹介いただけますか?
琉球國祭り太鼓は1982年に、沖縄市泡瀬の若者たちが「チュバチ(一度に)50名の友達ができる」という合言葉で呼びかけ、男性のみ(大太鼓)で結成されました。その後、女性会員やジュニア会員も加わり、国内49支部、海外にも6か国27支部あり、総勢2500名余りが世界で活動しています。
すごく規模の大きな団体なんですね。このコーナーは子どもたちの活動を取材しているのですが、そんな琉球國祭り太鼓さんにはジュニア団員も所属できるということですが、何歳から参加できるのでしょうか?
ジュニア会員は小学校1年生から中学生までを対象としています。
ジュニアも一般会員も随時募集しています。練習見学後、数回の体験をした後、本入会の意思があれば正式に入会できます。
最初は見学や体験ができるんですね。ちなみに太鼓とバチ、衣装は購入する必要がありますか?
太鼓・衣装は個人持ちですが、中古の物がいくつかあるので、サイズが合えば貸出しも可能です。
練習では子供用のエイサー太鼓を使用し、パーランクーや締め太鼓は演舞曲で使用することもあります。体験練習に必要なバチは用意されているので、お気軽にご参加ください。
琉球國祭り太鼓に参加するジュニア会員はどういった経験ができますか?
演舞者として表舞台に立った時、観客からの「感動した」「ありがとう」の声援や笑顔を頂くと本当にうれしくなります。
「エイサーが好き、やってみたい」「楽しい」から、様々な人との関わりや体験を通して自信持ったり、視野を広げることができます。
人前で演武を行うという他では得られない経験だから度胸も付きそうですね。エイサーを通じて、琉球文化や伝統に興味を持ってくれそうですね。
2009年より地球を舞台にする「エイサーページェント」を続けています。県外や海外を繋ぎ、地球の裏側で思いを一つに同日同時に太鼓を鳴り響かせています。
公演や指導で沖縄から海外、海外から沖縄へ渡る機会も多く、その中で沖縄や琉球文化に触れ、「沖縄・琉球」について改めて考え、もっと学びたいと感じたという声も多いです。エイサーを通して視野を広げて次世代へ繋いでいってほしいと思います。
伝統文化を繋いでいきたいですね。最後にエイサーをやろうと思っている方や子どもたちにメッセージをいただけますか?
「エイサーが好き」「やってみたい」皆さん!
世界を舞台に一緒に太鼓を打ち鳴らしましょう!!
新里さんありがとうございました。
琉球國祭り太鼓さんの「40周年記念公演」が2024年2月11日に沖縄市民会館大ホールで予定されています。
特設サイトからチケット購入ページへ飛べるのでぜひご覧ください!
特設サイト
琉球國祭り太鼓
事務局:沖縄市泡瀬1-2-21
電話番号
098937-7624
e-mail
m-taiko@ryucom.ne.jp
関連リンク
HP https://ryukyukokumatsuridaiko.com/
Instagram https://www.instagram.com/ryukyukokumatsuridaiko/
40周年記念公園特設サイト https://40th.ryukyukokumatsuridaiko.com/
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